【カラオケ教室】
健康カラオケ花
カラオケむつみ会
【日記ブログ】
であい 第32号 土浦市生涯学習館 土浦石岡地方社会教育センター 発行 [2010/01/01]

2010年1月1日、土浦市生涯学習館(旧 土浦石岡地方社会教育センター)発行の、「であい」第32号に掲載された、健康カラオケ花の内容を掲載いたします。



団塊の世代へ贈る <健康カラオケ 花>

 団塊の世代が還暦を迎え、高齢者の予備軍として、第二の人生を歩み始めた。人生を振り返り、これまでの自分の殻を打ち破って生まれ変わる時だろう。ある日、私のところへ、IT企業の社長である先輩から一冊の本が届いた。それは、「定年の身支度」(著 石川 恭三)という本だった。私を思っての「感激本」だった。当時「定年」は人ごととしか思えなかった。定年を迎える実感も、心の準備もなかった。幸い私の定年は、還暦を過ぎてからだったため、その本を熟読する時間は充分あった。これが大きなヒントになり、第二の人生を見つけることができた。先輩に感謝だ。

 私の見つけた第二の人生とは、趣味を通して仲間づくりをし、高齢者のサポーターとなることだった。それからは、同好会捜しに入った。社教センターの同好連合会が活発に活動されていることを知った。早速扉を叩いてみると、そこには約100の同好会と、1000名程の会員が活躍されていた。私には、いくつかの同好会に興味があったが、その中からカラオケを選ぶことにした。それは、心と体の健康づくりには、最適だからだった。

すなわちカラオケにはという「四つのH」があったからだ。

 しかし、今までのカラオケといえば、酒席だけだった私には不安もあった。そこでまず、講座に入ってみることにした。同時に個人レッスンに通い、某音楽センターの会員になり、更には、患者さんにカラオケ療法を採り入れている病院にも行ってみた。知識と経験を少しづつ積むことができた。そのうち「カラオケむつみ会」の会長になる機会ができた。又連合会の理事にも推された。このことにより同好連合会の発展にお手伝い出来ることが、何よりも嬉しかった。

 その後、目標だった「健康カラオケ花」を結成することができた。この会は、週一回、視聴覚室で二時間のレッスンを行っている。目的は、カラオケを楽しみながら、人の輪を広げ、幸福ホルモンにより、身も心も元気になろうとみんなで体験することだった。

レッスン内容は、興味のある方の見学を、お待ちしております。

 最後に、高齢者時代の現在、土浦市の高齢者の割合は20%と聞いている。この様な環境の中で、高齢者の孤立、孤独者が増えてきていることを思うと我々同好会が、その仲間づくりの手助けができればと思っている。そして高齢者が笑顔で、明るく、健康的な生活ができるようにと、ひとり願いながら今日もみんなと楽しんでいる。

♪ 高齢に なった今でも 燦々と
      カラオケ仲間 未だ青春 ♪

1.一覧へ戻る
0.トップページへ戻る